不思議な魅力のある仮面をご紹介しております。

幽妙之面
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〜 仮面達のご紹介 〜

「幽玄・ゆうげん」と呼ばれる、美しい妙味ある各仮面をご紹介しております。様々な意味合い・表情・造形・色彩の違いも併せてお愉しみ下さい。

翁(おきな)

 

天下泰平・五穀豊穣を祈念した、神聖な儀式的要素のある一曲に用いられます。能面の中では珍しく、顎がカタカタと動く仕組みになっており、動きを感じさせる一面です。

 

ふくよかな相貌で、神様らしい温和な表情に魅力があります。格別な一曲である為、能舞台では中々お目に掛かれるチャンスが無い象徴的な仮面です。

〜 仮面あれこれ 〜

 

能面・狂言面には数多くの種類があり、どれもが異なる素晴らしい表情をしております。または、創作性ある作品ですと違った魅力もあるでしょう。仮面の表情を観ているだけで落ち着いた心となったり、嬉しい気持ちになったり、といった素晴らしい魅力も私達に感じ与えてくれます。

 

能面・狂言面は、「能楽・のうがく」という芸能で用いられる木彫で作られた仮面です。多岐に渡る演目がある為、それに付随して数多くの仮面が数百年も昔より、大きく変わらずに存在しております。または、他にオリジナル作品も制作しておりますので、その一部もご覧下さい。

 

 

いずれの仮面も、日本画を使った「彩色・さいしき」という着色技法を施している作品です。大きさはどれも異なり、一番小さな創作品ですと手の平に収まるサイズで作られております。また、一般的な仮面ですと縦のサイズが約21pほどで、大きい作品であれば横のサイズが20pを超える作品もございます。

 

 

全ての作品に個々の意味があったり、表現の相違があったりと魅力的な作品ばかりを集めております。また、独特な技法で各種・絵具を塗っておりますので、ライトによって観え方が異なる点も伝統の仮面ならではの魅力です。それでは、拙作をご笑覧下さいませ。

幽妙之面

能の女面

小面(こおもて)肉付きがよく、ふっくらとした表情で若さを感じさせる女面です。能「楊貴妃」「井筒」などのシテ(主役)や花の精、ツレ(連れ役)など多様に用いられます。泣増(なきぞう)増阿弥(ぞうあみ)という人物によって創作されたと伝わる面です。気品と気高さから、能「羽衣」「楊貴妃」など様々な曲に用いられ...

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能の男面

中将(ちゅうじょう)「行き暮れて 木の下影を宿とせば 花や今宵の主ならまし」戦に負けた武将や優雅な貴族として、数多の表情が存在致します。能「忠度」「清経」「融」などに用いられます。十六(じゅうろく)一の谷の戦いで討たれた平家の武将として、様々な役柄に用いられます。名称通りに年齢が十六歳ですので、まだ...

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狂言の面

小猿(こざる)狂言「靭猿・うつぼざる」に於いて、可愛らしい子方(こかた・子供)によって用いられます。その為、寸法が小さく作られております。空吹(うそふき)「嘯く」(うそぶく)という言葉からの名称として伝わる仮面です。人間を化かす蚊の精として、狂言「蚊相撲」に用いられます。舞台では、口にストロー状の和...

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神楽の面

天狐(てんこ)神様として用いられる白い狐面です。アゴがカタカタと動く仕組みになっており、表情と併せて凄まじい迫力を感じる面です。全てを超越する神通力を備えた、猛々しい相貌で観客を魅了します。外道(げどう)特大である寸法も手伝って、強大なパワーを感じます。災いを起こす邪悪な存在として表現されております...

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木彫作品

一寸法師おとぎ話の「一寸法師」をイメージし、身の丈一寸(約3pほど)の男の子として、あどけなさの中に強さを打ちました。子猫下町の路地裏にいる、やんちゃな「三毛猫」をイメージして打ちました。般若 成れの果て骸骨になっても忘れられぬ、般若であり女性の「何か」への執心を打ちました。額の左には檜の脂が浮き出...

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作品の修復

仮面の修復について自然素材を用いている場合、あらゆる仮面は修復可能です。一般的には、絵画を手で触る事は少ないでしょう。同じく、能面と狂言面などの仮面は「木の上に日本画がくっついている状態」ですので、過度に手で触ったり、熱・水分等を受けたりする事に対してはめっぽう弱いです。昔は屋外での演能、そして演者...

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妙味ある、魅力の仮面をご紹介!

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