幽妙之面

幽妙之面
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〜 仮面達のご紹介 〜

「幽玄」「幽妙」と言われる各仮面をご紹介しております。様々な造形の違いも、併せてお愉しみ下さい。

翁(おきな)

 

天下泰平・五穀豊穣を祈念した、神聖な儀式的要素のある一曲に用いられます。

以下の作品達は拙作の一部です。どうぞ、ご笑覧下さいませ。

幽妙之面

女面

小面(こおもて)肉付きがよく、ふっくらとした表情で若さを感じさせる面です。能「楊貴妃」、能「井筒」などのシテ(主役)や花の精、ツレ(連れ役)など多様に用いられます。

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男面

中将(ちゅうじょう)「行き暮れて 木の下影を宿とせば 花や今宵の主ならまし」戦に負けた武将や、優雅な貴族として、表情の選択により、能「忠度」、能「清経」、能「融」などに用いられます。

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狂言面

小猿(こざる)狂言「靭猿」(うつぼざる)に於いて、可愛らしい子方(こかた・子供)によって用いられます。

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木彫作品

一寸法師お伽話の「一寸法師」をイメージし、身の丈一寸(約3pほど)の男の子として、あどけなさの中に強さを打ちました。

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修復

仮面の修復について絵画を手で触る事は少ないでしょう。能面と狂言面は、「木の上に日本画がくっついている状態」ですので、過度な熱・水分にはめっぽう弱いです。昔は屋外での演能、そして演者の汗で木地に膠(にかわ)でしか接着されていない彩色は使い込まれ、時代と共に当然ながら浮いたり剥落したりします。また永い時...

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