面打に関する内容を愉しくご覧頂けます

「新・野暮語り」で伝統をエンジョイ!

伝統面打 & Wood & Art を愉しもう!

 

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#14 令和二年に発見した作品で夢が叶う!?…の巻

 

2020年1月10日 金曜日

 

新年明けましておめでとうございます。令和二年も皆様方へ「本物のアートライフをエンジョイ」のご提供をさせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

 

年が明けた夜の浅草

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多くの参拝者が訪れます

 

2020年の幕開けですね。今夏は、久方振りでもある日本最大の超々ビッグイベント・東京五輪が控えております。

 

今回のTOKYOオリンピックの観覧チケットですが、ようやく入手出来た方もおられたとの事で、実にお疲れ様です。選手の応援に熱が入りますね!

 

さて先日、面白い御作を発見しましたので、今年も相変わらず気ままにご紹介させて下さい!(^^♪

 

「京都妖怪地図」

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嵯峨野に生きた900歳の美人能面師

〜 葵祭りの夜にせつなく濡れて 〜

ルポライターの志郎は、京都の女流能面作家・しのぶを取材したばかりに不思議な事件に巻き込まれていく。志郎に殺意を持つ男たちの奇怪な死にざま。妊娠中の妻・祥子を恐怖させる怪奇現象。京都府警の大山刑事はしのぶに疑惑を抱く。実は、しのぶこそは900年前、神に仕える身でありながら男性を愛したばかりに殺された斎宮の死霊だった。

※「能楽」の演目・演出を意識している現代版の映画作品ですね。

 

時が経過した1993年の作品ですが、私と同じ姓&漢字の女優・叶 和貴子さんが能面師として登場されておられる映画です。作品内にて、烏丸流という架空の流儀の能面師を演じているのが叶 和貴子さんですね。

 

また、元東京都知事で作家の石原 慎太郎さんを父に持ち、現在は天気予報士やコメンテーターなどで活躍中の石原 良純さんもルポライターとして若々しく登場なさっております。

 

現在、実在中の能面師・叶 忠鷹は「洒落と真剣と面打」を気ままに語る江戸生まれの男ですが、叶 和貴子さんはおしとやかな雰囲気があり、まるで夢の中に出て来そうな美しい女性の能面師さんですので、もし実在していたら…と考えると何とも魅惑的です。(^。^)y-.。o○

 

ちなみにですが当方の経験上、男性が生み出す能面と女性が生み出す能面では同じ様式という作品の表現でも、何故かどことなく異なる点があると感じております。

 

勿論ながら「伝統の薫りを感ずる作品づくり」を常に目指しておりますので、「それぞれの美」という無限な表現が愉しめますね。

 

そして、実在している元気な能面師・叶 忠鷹は、本年も自然の産物である「木」に感謝しながら最上な作品達を生み出したり、レッスン&サポートも致して参ります。

 

良材、心に優し

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既に素敵な御心が宿っています

 

当方、気になる新作映画も時折観ますが、旧作にも面白い映画があり、こうして発見出来ると幸せです!おすすめの映画作品があったら、ぜひ教えて下さいね。

 

ちなみに能楽の演目・仮面は、600年以上前から存在している作品もあります。(2020年に成っても、古典芸術作品・伝統ってやっぱり凄い力があると想ふ!)

 

そうそう、もしも気になった方がおられましたらば、今回ご紹介しましたVHSビデオ「京都妖怪地図・嵯峨野に生きた900歳の美人能面師」をお貸し致しますので、お気軽にお声掛け下さいね。

 

900年以内に返して頂ければOKです!(^^)!

 

by 忠鷹

 

〜 編集後記 〜

 

男性・女性、そして年齢や国籍を問わず、平成・令和でも能・狂言面の制作をはじめ、各種の芸術に触れる事によって人生をより明朗快活に愉しませてくれます。

 

2020年も静かで熱い想ひを「心の美像」でもある各種絶品として、真剣なエンジョイ精心より打ち表しましょう!

< お問合せ先 >

 

アトリエ面打師 叶

info@kano-omote.net

 

返信まで、今しばらくお待ちくださいませ。m(__)m

 

 

 


 

バックナンバーは ↓ からどうぞ

 

#13 日本芸術の力で、あなたのロマンを叶えております

 

2019年12月29日 日曜日

 

お勤めだった方・引退なさった方、きっと老若男女それぞれの喜怒哀楽がおありだった事でしょう。どなた様も一年間、お疲れ様でした。そして、当・ブログもご覧頂き、ありがとうございます。

 

秋らしささえ感じる日も

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穏やかな年末です

 

「面打師 叶」の拙い面打人生も凝縮してお愉しみ頂いております、野暮ったくも面白い当・ブログですが、ご覧になっている皆様も愉しそうで何よりです。( ^)o(^ )

 

今年は約30年振りの改元の年でもあり、日本中が湧いた一年でした。本年はあと少しで終了と成りますが、実に早かったです。電光石火の如く、愉しい年月というのは過ぎ去るのが早いですね。

 

やはり温暖化で暖冬だそうですが、グンと冬感が増して来ました。どなた様もHOTなハートで年末年始をお過ごし下さいませ。

 

そうそう、何よりも今年は「令和」という新しい元号が生まれ、心機一転と成った方も多かったのではないでしょうか。

 

新たなJAPANがスタート!

 

当方も「清々しく良い心の気流」の中、愉しいままに最上な自己の作品制作や皆様へのレッスンが行えました事、誠に嬉しく思っております。

 

それでは、素敵な作品もご紹介致しましょう!

 

能面「深井(ふかい)」

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心精美な母親として表現されている作品

 

観る時の場所・時間・光・角度・心情によっても相貌の変化を感ずるのが、天壌無窮とも言える「能之面が秘める心」です。

 

能面「増女(ぞうおんな)」

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臈長け、成熟されている女性面

 

各種女性面は能楽の中枢を担っており、「幽玄(ゆうげん)」という伝統ある様式美を深く感じさせてくれる、数多い演目へ度々登場する様々な人物像でもあります。

 

能面「小面(こおもて)」

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若やぎを感ずる精霊的な女性面

 

如何でしたでしょうか。相貌や色合い、そして心情までも私達人間と同様に個性がありますね。いずれの作品も「奥行のある美」を感じさせる女性面です。

 

完成した美しい自慢の御作をお手元で愛で、愉しんでおられる方も多い事でしょう。

 

すぐに令和二年がスタート致しますが、やはり2020年も基本を忘れずに更なる深化をした芸術観にて、皆様へのレッスン&サポートをさせて頂きます。

 

一知半解であった20年程前の超未熟な面打修業当時の初めての作品制作時と、修業を経て数多くの作品を生み出し、それから皆様方へ作品づくりのレクチャー&サポートライフを歩む現在の日々も、皆様と同様に各種の作品が仕上がる時の心の鼓動感は変わらずに最上な瞬間です!

 

オリンピックとは異なり、ふと気が付いたら開幕する、それぞれが異なる人生なのですが、ご縁があって当方に作品づくりを習い愉しまれる皆様方と一様に「日本芸術をエンジョイする」が、より一層深まるように来年も勤しんで参ります。

 

ちなみに現在、当方が承っております各地でのお教室(お稽古)は、

〜 マンツーマンレッスン 〜

心静かで最上なひと時を

初級の方〜へおすすめ

 

〜 グループレッスン 〜

それぞれの時間を愉しむ

中級の方〜へおすすめ

 

〜 通信教室 〜

お好きな場所でエンジョイ!

どなた様もお愉しみ下さい!

いずれも、皆様に能面・狂言面&各種木彫作品の制作を満喫して頂いておりますお教室です。

 

能面が好き・狂言面が好き・日本文化が好き・古典芸能が好き・木彫や彩色が好き・生涯に渡る愉しみを見付けたい・とある想ひを叶えたい、などなど様々な方々の「ロマンチックな想ひ」にピントが合った作品づくりが出来る場です。

 

※「伝統ある心の像」を生み出す技術者でもある面打専門の講師が1人ですので、ご対応可能なお教室に限り、誠心誠意を込めて真剣なレクチャー&サポートサービスを致しております故、ご意向に沿えない事もございます。恐れ入りますが、予めご了承下さい。

 

 

「木を彫るだけでは無い」、そして「色を塗るだけでも無い」。つまり、「大人に成って忘れてしまった心の中の何か」を蘇らせ、表面的では無い心底から湧き出る「静寂なエナジー」とも言える作品制作がご堪能頂けます。

 

各種作品にまつわる、あなたの前向きな意気込み・エンジョイ精神にも、生粋の江戸っ子気質でお応えしております!詳細につきましては、来年もお気軽にお問合わせ下さいませ。

 

美術館・書籍・テレビなどをはじめ、能舞台で観た、あの、美麗・かっこ良い・少し怖い・悲し気・明朗・華美な作品達を作る事が出来ます!(^^)!

 

永年、講師として勤めております各種の芸術をエンジョイ出来る株式会社 カルチャーセンター様より毎年頂く新年の手帳です。

 

2020年は渋いブラウン

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毎回ですが、新たな手帳を手にすると「一年が終わるんだな〜」と同時に「来年も愉しみだな〜」と感じますね。

 

皆様の2020年も、各種の芸術パワーによって本年以上に心豊かな一年と成る事を切に願っております。

 

大晦日は皆様それぞれの心に、それぞれの除夜の鐘の音色が響く事でしょう。そして年忘れを経て、より素敵な御年をお迎え下さいませ。

 

火の〜用心!カンッカンッ!!

 

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面打師

叶 忠鷹 拝

 

〜 編集後記 〜

 

美味・素敵な贈り物など、いつも誠にありがとうございます。

 

「有難う」だけでは伝え切れない事ばかりですが、多くの方々のおかげ様にて、己の伝統芸術観も深化出来ました本年にも、全てに感謝・感激です。

 

皆様と共に培って参りました2019年の心豊かな一年をベースにし、また来年も一層とアップデートした、より良い芸術観を深化させて参ります。

 

2020年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。m(__)m

< お問合せ先 >

 

アトリエ面打師 叶

info@kano-omote.net

 

年末年始も諸々と実働は致しておりますが、メールでのご対応は、

 

〜 年内 〜

12月31日(火)まで。

 

〜 新年 〜

1月4日(土)よりスタート致します。

 

本年の「新・野暮語り」は以上にて終了でございます。返信まで、今しばらくお待ちくださいませ。m(__)m

 

 

 


 

 

 

#12 空間認識能力を育む粋な芸術

 

2019年12月22日 日曜日

 

皆様お疲れ様です。

 

木と気が引き締まる2019年の末でございます。何よりも木の温もりは格別ですね。(^ω^)

 

仮面作品の制作には、正中線(真ん中のライン)の存在も大切です。これが曲がってしまうと作品も歪んでしまいます。

 

すなわち、木材の中に存在する心の像を把握する「空間認識能力」の躍動も必要です。

 

華美な心を打ち表わします

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徐々に花や女性の美しさが表出されます

 

伝統ある華麗な芸術作品の制作は、1本の直線から始まります。

 

「感性を創る」を、「愉しむ心も育んで行ける粋な芸術」は素晴らしい!

 

〜 編集後記 〜

 

古典芸術品である能面は華やかさの無い「裏」があり、そして美しい一本道が通った「表」へと通じております。

 

それでは残り少ない2019年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。m(__)m

< お問合せ先 >

 

アトリエ面打師 叶

info@kano-omote.net

 

返信まで、今しばらくお待ちくださいませ。m(__)m

 

 

 


 

 

 

#11 能楽面「般若(はんにゃ)」は秀逸な作品

 

2019年12月8日 日曜日

 

冷え込んで参りましたね。夕日が眩しい季節です。どなた様も風邪などひかぬよう、ご自愛下さい。

 

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今回は、能面にご興味が無い方でも1度は耳にしたり観た事が有るであろう、能面「般若(はんにゃ)」について少々ばかりご紹介しましょう!

 

能楽面の中でも特に有名な作品が「般若(はんにゃ)」でして、「」とあり、そこから更に細分化されております。

 

現在、当・ウェブサイトバナーは、

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美しく高貴とされる白般若がメインモチーフ

 

お教室では般若も大人気の作品です!これまでに十数面ばかり、皆様へご指南させて頂きました。

 

また、個人的にも数多く打った事がある「秀逸な美」を感ずる芸術作品です。(※お教室では、各段階・コース・技術レベルごとのレクチャースタイルがございますので、お気軽にお問合せ下さい)

 

般若が登場する能楽の演目では、

  • 「葵上(あおいのうえ)」
  • 「道成寺(どうじょうじ)」
  • 「黒塚(くろづか)」・「安達原(あだちがはら)」

などがメジャーではないでしょうか。様々な「迫力」という様式美の表現があり、いずれも見応えがあって面白いですよ!

 

そして、般若が人気作品である所以、それはやはり造形のインパクトでしょうね。

 

角や牙、そして金属パーツの作成など、他の能面には無い様々な制作工程が愉しめる為、迫力のある般若の相貌は老若男女が作りたくなる作品です。強い内面性を奥深く感ずる能楽面でもありますので、当方も深く頷けます。

 

 

強く揺るぎの無いご意志にて、般若面や美女面の制作にトライされる80歳、90歳、そして100歳へ迫るべく人生を深く謳歌なさり、現在も健やかに面打を愉しんでおられる心若き男女方々、また他にも魅力的で少しばかり複雑な作品の制作に初めてチャレンジされる若人方々も、きっとワクワクした日々をお過ごしの事と存じます。

 

それでは、年末もHOTな気分で芸術美をエンジョイして参りましょう!

 

さてさて、またまたどうでも良い個人的な事柄ですが、今回は海外の美しい工芸品のご紹介も致しましょう!(*^。^*)

 

イタリアの学生さんより頂戴致しました、

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ガラス製の素敵なペーパーウェイト

 

各種・仮面芸術の勉強などもなさっていたイタリア出身の女性でしたね。イベントなどの様々なお勤めへの御礼を兼ね、当方が打った般若面をプレゼントさせて頂いた所、イタリア製の可愛いペーパーウェイトを頂いてしまいました。有難うございます。日々、愛用しておりますよ!

 

もちろんですが、般若とは打って変わって超美しいイタリアの女性です。私の身の周りの女性に般若のような方は一切おらず、美しい女性ばかりでいつも超嬉しいです!(^_-)-☆

 

そう言えば東京の下町・浅草がお好きだそうで、当方がバスガイドさんのように(^O^)/我が故郷をご案内させて頂きました。ただ、残念な事にスカイツリーが大混雑しており、登るのを諦めました…。

 

どうやら事前の塔上予約が出来るそうですが、私、まさに灯台下暗しで未だにスカイツリーへ登っていません。(^_^)/~

 

またいつの日か、心優しい旦那さんとご一緒に遥々JAPANまで足をお運び下さいね。今度は、浅草名物の美味しい「もんじゃ焼き」を食べましょう!

 

イタリアの彫刻作品

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素晴らしい歴史と文化が遺る国です

 

何の自慢にも成りませんが、「各種の仮面芸術品によって、お愉しみ頂けますように」と、拙作をお贈りさせて頂いた事がございます。

 

プレゼントでは、やはり般若が最も多かったです。次いで、ご結婚を祝して可愛い女性面の「小面(こおもて)」や、戦国武将の男臭い「平太(へいた・へいだ)」、そして愉快な妖精の狂言面なども大変喜ばれた事が記憶に新しいです。

 

迫力がある・美しい・男らしい・ユーモア満載など、それぞれの力作が発するパワーにて空間がホッコリとした笑みに包まれました。(*^-^*)

 

The 感謝。

 

〜 編集後記 〜

 

最近、匠な技を持つメカニック(整備士)さんより様々なお勉強をさせて頂く機会があるのですが、面打と同様に実に奥が深い世界です。(*^^)v

 

いつの日か、家庭用の空飛ぶ乗り物が誕生するのでしょうか。やはり、時代を問わずに各種の技術や感性をエンジョイするって、実に素晴らしい事ですね!

 

それはそうと時節柄、様々な美味しい贈り物を頂戴致しまして誠に有難うございます。

 

感謝、そして御礼。m(__)m

 

作品・お教室に関して、お気軽にお問合せ下さい。

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アトリエ面打師 叶

info@kano-omote.net

 

返信まで、今しばらくお待ちくださいませ。m(__)m

 

 

 


 

 

 

#10 ユネスコ無形文化遺産の芸術でHOTな心と魂を愉しむ

 

2019年11月21日 木曜日

 

令和元年もそろそろ終盤ですね。朝晩と涼やかですので体調管理に気を付けましょう。

 

さて、脳内が冴え渡る季節でもありますので、日本芸術の魅力を少々。

 

個人的な思慮と致しまして、数多ございます芸術とは「個々が持つ感性の中で自由に感じて愉しむ物体・像・空間」だと考えておりますが、日本の古典芸術は習う事で理解を深め、豊かな心と魂を育んで行ける多彩な芸術です。

 

人生の心と魂を、より彩る芸術

 

 

・美しい芸術に触れ、非日常を味わう

 

・大らかな心と豊かな魂を手に入れて愉しめる芸術

 

・古典芸術の魅力で、いつでも脳や心身をHOTに温める

 

などなど

 

諸々を簡単ながらも面白おかしく気ままに綴っておりますのが、江戸っ子の「照れ心」がある「洒落と真剣と面打」という、当「新・野暮語り」です。野暮ったくて申し訳ございませんが、HOTな気分でハニかんでお愉しみ頂けるブログとなっております。(^^♪

 

古典芸術とは、理屈を知って作ったり鑑賞したり、真剣さ・ユーモアさ等々もある多彩な芸術です。また古典に限らず、様々な芸術に関与する事とは、とても豊かな精神を創る事へも繋がると常日頃より実感しております。

 

当方は決して堅苦しくありませんが、能・狂言はユネスコ無形文化遺産に認定されております歴史ある日本文化です。手前味噌ではございますが、古典作品に必須の感性・愉しみ方、そして作品づくりのご指南・サポートサービスが充実しております場は、世の中にそう多くございません。

 

述べるまでもありませんが、求められ、ご対応可能なご依頼者様の想ひへは全力で取り組ませて頂いております!

 

そういえば過日、有難い事に某テレビ局の制作会社様より、また番組企画の出演相談とオファーを頂きました。ただしかし「内容的にどうか」となり、白紙に戻ってしまいました。

 

いずれまた、美しき仮面芸術によって多くの方々がエンジョイ出来る素敵な企画が生まれると良いですね。(*^。^*)

 

勝手なお願いなのですが、

面打師 叶 Eメール

info@kano-omote.net

上記への各種ご依頼は、1週間ほど経過しても返信が無い場合、大変お手数をお掛け致しますが再度送信、もしくは別のEメールアドレスより送信なさってみて下さいませ。件名にメインの用件をご記入頂けると幸いです。また、大きな容量などの資料も併せてお願い致します。

 

宜しくお願い申し上げます m(__)m

 

秋らしく清々しい気候が続く日々、何を行うにも最適ではないでしょうか。それはそうと9月に上陸した台風19号によって氾濫した利根川でしたが、お仕事の合間に再度行ってみた所、現在の水位は元に戻っていました。

 

ようやく河の水位が平常に

被災者の平常は、これから

 

一刻も早く、全てが回復する事を願っております。

 

 

秋もどんどん深まります。清々しい芸術&読書&アウトドア&食欲などなど、より多彩に堪能出来るナイスな季節ですね。

 

〜 編集後記 〜

 

令和元年も、あと少しで師走です。早いですね。

 

本年末もHOTな心と魂で愉しんで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 


 

 

 

#9 伝統作品の様式

 

2019年11月7日 木曜日

 

清々しいご陽気ですね。「これぞ秋!」といった感じで、何事も捗る良い季節です。

 

朝はひんやり

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昼はポカポカ陽気

 

本日は、能面の構造について少々。

 

200種を超える能面は、各種それぞれのサイズが昔から決まっており、様式という「型」がございます。

 

時折ですが、「能面の大きさは、その都度作り変えるのですか?」というご質問を頂きます。もちろんながら、ご要望があれば作り手のさじ加減ひとつで如何ようにでも作り変える事は可能です。要するに、「餅は餅屋」でございます。

 

「餅は餅屋」

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画:葛飾北斎

 

能面は人間のお顔よりも小さく作られている作品が多いですので、一般男性が能面をお顔に装着すると大抵の方は小さく感じるでしょう。ただ、女性や小顔男性であれば、お顔がスッポリと収まりますね。

 

ちなみにですが、伝統の様式としては子供用の能面は存在しておらず、狂言面でしたらば子方用の仮面作品がございます。

 

能面の裏側

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美しい刀痕と生漆の色合い

 

能舞台上にて、男性の能役者さんが面を掛ける(お顔に装着する)と観客は能面が小さく感じますが、それが仮面劇です。ストーリーと相まって、謡と舞・装束・能面の表情の変化・所作・(間の)アイ狂言・お囃子・舞台や作り物など、能役者さん方による奥深い技芸を愉しむのが「能を楽しむ」、すなわち「能楽」でしょう。ちなみにですが、「能楽」のお稽古も機関や役者さんへ申し込んで体験出来ます。

 

それにしても、秋って良いですね。各種の芸術も深まります。

 

能面づくりを嗜みながら、多彩なライフスタイルをエンジョイされる方々もおられます。木彫・版画・刃物研ぎ・陶芸・金継ぎ・書道・詩吟・百人一首・音楽・ダンス…などなど。

 

様々な芸術にまつわるご趣味があるという事は、人生をより彩る素敵なツールにも成りますね。

 

〜 編集後記 〜

 

伝統の各仮面は眼・鼻・口・紐穴にそれぞれ小さな孔が開いており、視野はかなり狭いです。面を用いる能・狂言の役者さんは、いつも真っ暗な視界性の中、小さな光を頼りに「緩急のある謡と舞」を行っているのですね。

 

仮に私が行う場合ですと、完全にセリフを間違えて師匠から怒号が飛び(有難い事です)、そして周囲の壁面にも大いにぶつかる事でしょう(痛いです)…((+_+))

 

誰しも何事でも、お稽古が大事ですね。

 

 

 


 

 

 

#8 能面は見分けがつかない!?

 

2019年11月3日 日曜日

 

本日は「文化の日」です。そして、「秋の芸術の日」でもあります。

 

今年は大きな台風が多数上陸して、日本へ甚大な爪痕を残して過ぎ去りました。もう、二度と来ないで欲しいです。

 

ヤフー台風情報より(11月3日 朝6時現在)

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何よりも被災地の復旧・復興を願うばかりです

 

〜 良き作品は愉しく素敵な心から 〜

 

今日は「文化の日」ですので、安心&安全に心渦巻く愉しい芸術のお話をひとつ。

 

能之面は種類が多く、トータルでは200種類を超えます。中でも若年〜年増の女性面が多く、ご趣味で能面づくりをエンジョイされる方々も、作りやすい種類や難しいと感ずる作品がある事でしょう。勿論、ご指南と各種のサポートを致してございます。

 

面打師は、全ての男性面・女性面、各種の亡霊・精霊などの能之面をはじめ、狂言之面や他にも各種の仮面作品をオールマイティに打ち表します。

 

そして、能之面の中でも特段と高齢に感じるのが「尉(じょう)」というお爺さんの面です。

 

端正な細面の尉面

若き日を想ふ、とある男性の心の像

 

「尉系統の能面は区別がつかない」とのお声もよくあります。確かに尉面は似通った雰囲気が多い系統ですが、実際はそれぞれ全く異なる相貌です。

 

面の種類の判別が出来るように成ると、面打はもとより能楽(能・狂言)鑑賞も更に愉しめます(シテ・ツレなどの登場人物が客席のどこからでも判別可能です)。能楽をご覧になられた事が無い方は、是非とも観てみて下さいね。

 

やはり、能面づくりを人生のお愉しみや、生き甲斐として感ずる方々も数種を打ちたいと思うのが尉面です。女性面と同様に素敵な作品が多いですので、当方も十二分に理解出来ます。

 

尉面に限らず、能之面は似通った素敵な表現がふんだんに盛り込まれている種類も多く、能舞台の見所(客席)からや、身近でご覧になられる場合でも作品の種類を見間違う事はあるでしょう。

 

余談ながら、日常で能之男性面の種類は間違えても何ら差し支えありませんが、身近なお爺さん・旦那さん・彼氏さんなどを間違えてはいけません…(*_*

 

各種・能面、仮面作品の判別をエンジョイ致しましょう!

 

 

さて、仮面作品は形式的に覚える事も「伝統ある総合芸術の世界」を愉しむ為のベースとして大切ですが、仮面の相貌で判別出来るように成ると、伝統芸術の魅力が更に面白く感じられます。

 

そして、日本芸術という「美しい”Typhoon”」に於いては、いつでも世界中を巡り、人々の心を高揚させる大きなヘクトパスカルと成るでしょう。

 

〜 編集後記 〜

 

初めは誰でも能面の種類の判別は出来ません。ですが、やがて各種作品の区別が出来る日が訪れます。日本の仮面作品には色々な種類があり、表現&デザイン性は広く深く愉しいですね。

 

 

 


 

 

 

#7 秋の夜長は歴史を読む

 

2019年10月25日 金曜日

 

清々しい秋空が待ち遠しい折、先日は台風が迫る中で晴れ間を呼んだ日本の伝統と様式美の儀式・即位の礼を拝見致しました。「万歳!!」

 

さて、日本の史実とも関係している伝統の能楽と能面。能は大昔、戦国大名が嗜んでいた芸能でもあります。それにちなんで1冊の書籍をご紹介致します。

 

「天魔ゆく空」

457ページから成る、

読み応えのある一冊

信長の70年前に、もう一人の信長がいた! 戦国の世を切り開いた男、細川政元。

将軍の首をすげ替え、比叡山を焼き討ちにした「半将軍」を、新たな視点から描き切る、渾身の歴史長編。

 

妖術を操り、空を飛び、女人を寄せつけず独身を通した“希代の変人”細川政元。応仁の乱後の混迷した時代に、知略を尽くして「半将軍」の座をつかみ取る。信長に先立つこと70年、よく似た人生を送り、戦国時代の幕を開けた武将の、真の姿とは? 政元の姉・洞勝院と、室町幕府を守ろうとする日野富子。女たちの戦国時代も華々しく幕を開ける。


著者・真保 祐一さんは、俳優・織田 裕二さんが主演を務めた迫力ある映画作品「ホワイトアウト」「アマルフィ」「アンダルシア」の脚本も手掛けた方です。

 

また、こちらの本は我が師匠・津 紘一が打った能面「大ベシ見(おおべしみ)」と「若女(わかおんな)」の二面が表紙を飾っています。

 

現代は誰でも愉しめますが、当時は武士の嗜みとして行われていたのが能です。そして、「序・破・急(じょ・は・きゅう)」という見出しの付け方にも、著者・真保 祐一さんのこだわりを感じます。

 

「天魔ゆく空」は、西暦1400年代以降に戦乱の世を生きた「細川 政元」という人物を中心に描かれている1冊。

 

龍安寺所蔵 細川 政元像

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ちなみに「細川 政元」とは、能を愛した戦国大名・織田 信長よりも前に活躍していた人物です。

 

長興寺所蔵 織田 信長像

 

歴史フリークな方へもオススメの1冊ですね。ぜひ、ご覧になってみて下さい!

 

〜 編集後記 〜

 

これからの心地良い秋の日は、鑿と筆を置いて読書も良いですね。あまり知られていない本当の歴史を知る事で、誰しもより一層と能楽や仮面作品についてへの思慮も深まるでしょう。

 

 

 


 

 

 

#6 芸能・芸術で心豊かなひと時を

 

2019年10月18日 金曜日

 

光陰と台風は矢の如し。

 

令和元年、早くも芸術の秋と成り「過ごしやすい気候」と言いたい所ですが、異様な感じは否めませんね。

 

嫌な気象が続きます

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予報通りの動きでした

 

お仕事の合間に、いざ利根川沿いへ。

 

水位が高過ぎて異常

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河の水も混濁

 

大きな被害が出続ける昨今の自然災害。まさに天変地異です。

 

当・工房も台風によって被害を受けました。

 

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そして、お詣りを

 

自然災害は、多くの人々の心を困惑させますね。ですが、新たな目的を持ち、それに向かって歩む事で嫌な事柄も忘れてしまう日が必ず来ます。

 

特に日本の芸能・芸術は、多くの癒し効果を秘めております。やはり、どのような事柄でも、心癒される愉しみを持つ事は素晴らしいひと時を感じられるでしょう。

 

1日も早い復旧と復興を願っております。

 

〜 編集後記 〜

 

様々な方にご心配を頂き、ありがとうございます。当方は、幸いながらも甚大な被害は受けておりません。

 

また、沖縄の近郊で新たに台風20号が発生しているそうです。出来る限りの対策を。

 

※追記 21号の台風も発生して、関東近郊に接近するようです。

 

 

 


 

 

 

#5 日本の仮面は「顔と心」の芸術

 

2019年8月17日 土曜日

 

能面と狂言面は、日本ならではの芸術作品です。中でも、特に深い心を表わしているのが能之面です。

 

様々な人の精神を凝縮している「お顔の作品」で、能の舞台でもその「お顏」がストーリーの一旦を演出致します。

 

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怒っている仮面・笑っている仮面など、多岐に渡る表情や心の御作があり、私達と同じく情緒があります。それ故に、単なる「お面」では無いのですね。

 

例えば、女性にフラれてしまった(!?)男性の心を表した仮面や、とある事情(!?)によって恐ろしい心へと化してしまった女性像などもございます。皆さんも、そうしたご経験が1度、もしかすると数度(!?)ありませんか?

 

他にも、色んな人の心を映し描いているのが古典作品ですね。つまり、「人間&自然界などのあらゆる無限の精神」が集約されているという事でしょう。

 

そして、素晴らしき作品には心が宿ります。ですので、美しい生命感さえ感じさせてくれます。やはり、仮面作品の「心」は私達の精神と同じく永遠に変わりませんね。

 

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そう言えば、「顔無し」・・・

 

〜 編集後記 〜

 

「千と千尋の神隠し」を久方振りに拝見。宮崎 駿氏のメッセージが随所へ色濃く描かれている、子供も大人も愉しめるアニメ映画です。何となくですが、「能」を観ている気さえする長編作品ですね。

 

 

 


 

 

 

#4 筆と墨で無限なラインを描く

 

2019年8月4日 日曜日

 

各地で花火大会が催されています。涼やかな夏の夕べの風物詩も日本古来の伝統があって、眼や耳や脳にも愉しいものです。

 

観覧地によっても風情が異なり、それぞれの街でそれぞれの夏のスタートを感じさせてくれます。

 

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そして、仮面作品を仕上げる上で欠かせない「筆」にも愉しさがあります。昨今、筆を持つ機会はどうしても減りつつあります。他に便利な文具がありますので当然と言えば当然です。

 

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ですが、昔ながらの筆を使って「何かを描く」という事には実に素晴らしい魅力があり、日頃美しい文字を書く事へも繋がります。

 

もちろん、筆だけでは何も描けません(エアー筆ですね・・・)。相方である墨が必要です。ゆったりとした心持ちで墨を摺り、望ましいカラートーンにて墨汁を作ります。

 

筆と墨を用いる事で描く線を細くしたり太くしたり、薄くしたり濃くしたりと、デジタルのLineアプリとはまた違う、様々なアナログラインを愉しめるでしょう。

 

そして仮面作品の仕上げには、筆と墨で一気呵成に曲面へ描く工程がございます。これは初めての場合、誰もがプルプル震えてしまう愉しいひと時。

 

緊張感があって難しいけれど面白い工程でして、一筋縄では行かぬ筆使いのファンタジーであり、作品づくりの醍醐味の1つでもあります。

 

仮面づくりは筆と墨によって最終的な仕上げを施して参りますので、作品へ与える影響はかなり大きいです。そして私を含め、誰しも花火のような華のある作品にしたいと思っています。

 

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「玉屋〜 鍵屋〜」

 

それにしても、近年は威勢の良い台風が多く、酷暑で危険な夏。ちなみに、過去の世界最高気温はタイやアメリカなどで50℃を超えているそうです・・・。

 

そう考えると日本はまだまだ涼しいのでしょうけれど、やはり熱射病対策は必要不可欠ですね。

 

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そうそう私事ですが、面打師を志す以前、夏場は40℃を軽く超える素敵(!?)な職場で毎日10数時間立って働いていた事があります!(※良い子はマネしないように)昨今の温暖化が顕著な夏は、そんなタフネスな日々を思い出させます。

 

価値ある仮面づくりに於きまして、暑さは大敵。涼しい室内で更なる美心を磨くように墨を摺り、奥深い筆運びを愉しみましょう。

 

〜 編集後記 〜

 

心静かな筆を扱う工程。墨の摺り方にも大事なポイントがあります。それにしても墨の色って、独特な魅力があって美しい。

 

 

 


 

 

 

#3 古典作品は女性が中心!?

 

2019年7月26日 金曜日

 

いよいよ夏本番がスタート!今年もかなり暑くなりそうですね。木々の美しい緑も深まり、マイナスイオンの効果もバッチリでしょう。

 

そして季節を問わずに愉しめる、いにしえの奥深い魅力が詰まった能・狂言の仮面作品にもそれぞれの「美」がございます。

 

今と成っては「古典」というジャンルですが、現代の真夏にも負けない熱い魅力があるのは何故なのでしょうね。

 

美しい紫陽花も、また来年

 

それは昔から変わらない「人の心」や「花の心」を表現している所以でしょう。特に女面は「三番目・さんばんめ(もの)」と呼ばれる、能楽を代表する各曲目へ登場して参ります。

 

何百年も前より、女性の心・花の心も色濃く表現されている伝統の芸術作品。昔から伝わる恐ろしい女面もあり、制作する事もございますが、美しい作品も存在しております。

 

やはり、心美しい人や作品、花と一緒の空間は誰もが愉しいものですよね。2019年の夏も心豊かな作品を通じて「伝統の美」を愉しみましょう。

 

〜 編集後記 〜

 

仮面作品は時代を問わず、いつでもシンプルで奥深い魅力を感じ与えてくれます。どれだけ機械化・利便化が進んでも、こればかりは変わりませんね。

 

 

 


 

 

 

#2 日本画材を愉しむ

 

2019年7月18日 木曜日

 

今は三十数年振りの変な気候らしいです。それにしても、すっかりと梅雨空に慣れてしまいました。むしろ、このまま涼しい気候の方が過ごし良い気も致しますが、今年はどのような夏になるのか愉しみですね。

 

そうそう、日本画と聞くと主に絵画を連想される方が多いのではないでしょうか。そう言えば、素晴らしい画業に勤しんでおられた絵師がおります。

 

私は浮世絵にも魅力を感じておりまして、流れる細い線・深い色合いはとても好きですね。(一切関係ありませんが、麺類は太麺が好きで、深い味わいのスープが好みです)

 

「ビードロを吹く娘」

画:喜多川 歌麿

 

ちなみに「ビードロ」とはガラスの事で、吹くと音が鳴る昔のおもちゃです。また、ガラスと言えば江戸切子などの素晴らしい伝統工芸品もありますね。

 

そして、能面・狂言面にも多くの日本画材が用いられており、基本の材料「胡粉(ごふん)」を使用致します。貝殻を用いた天然素材ですので、使う際は安心・安全です。

 

古典作品は木材を彫った上に色を何度も重ねて参りますので、その土台でもある基礎作りが大切です。

 

胡粉は実に理に叶った材料でして、仮面作品には必須ですね。今と成っては当たり前なのですが、昔の人のお知恵は凄い!

 

そして、胡粉を塗り重ねて参りますと木質が次第に無くなり、真っ白に成って行きます。その為、作品は「石膏で出来ているのですか?」と聞かれた事もありましたね。

 

胡粉は真っ白↓

万能な画材は必須!

 

昨今、日常の中で日本画材を扱うシーンは一般的に無く、学生の美術の時間以来という方も多いのではないでしょうか。

 

仮面制作に用いる画材は無数にありますので、その中からピックアップする愉しみもあります。「どのような色合いにしようか」と思い巡る事も良し愉し。

 

「今日の晩御飯は何を作ろうか」と思ふ感じに近しいでしょう。(お母さん、もしくはお父さん方もファイト〜!!)

 

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千秋楽、日本勢のファイトにも期待!

 

〜 編集後記 〜

 

胡粉の塗り方は仕上がりにも影響致しますので、大事なポイントです。それにしても梅雨時期は塗りの乾きがゆっくりですね。

 

リアルな伝統を素直に愉しんで下さる方々に御礼のお言葉を頂き、誠に嬉しい限りです。

 

 

 


 

 

 

#1 能面はナニで作られているの?

 

2019年7月7日 日曜日

 

イキナリですが、愉しいブログはこちらへお引越し致しました。相変わらずの不定期なUPと成るでしょうけれど、宜しくどうぞ!

 

さて、「能面の素材」についてイキナリ答えですが、正解は「木」です。これは我々が生まれる何百年以上も昔から変わっておりません。凄いですよね!

 

ちなみに↓が昨今話題のイキナリ・ステーキ

ボリューミィな美味しいお肉です!

 

能面・狂言面は「木彫と彩色」という、それぞれの工程を経て生み出されております。

 

出来上がった作品を観ると、初めての方は「能面の素材って何だろう!?」と思うでしょう。そう思えば、「竹ですか?」「紙ですか?」と問われた事がありましたね。(念の為ですが、お肉が能面の素材ではありません)

 

彫り上がった木肌は多かれ少なかれゴツゴツとしていますので、研いで均しながら各種の日本画材を塗って行きます。その為、連続的な集中した永い時間が必要な工程でもありますね。

 

こちらは↓まだまだゴツゴツ感全開

香りは抜群!

 

場合によって習う方は、へこたれそうになってしまう事があるやもしれません。ですが、そこは踏ん張りどころ。素敵な作品にする為には色々な手を掛けて参ります。

 

やはり、イキナリ本物の能面は出来ないのですね。ただ、明けない夜はありません。明けない梅雨もありません。(本日、雨の七夕は少々寒いです)

 

巷にはプラスチック!?製の大量生産品もございますが、やっぱり1点物の本物を目指す木彫&彩色作品の制作には特別な魅力があります。

 

素敵な作品は観ていて飽きません。心躍るような作品がある日々の生活は、やはり愉しさ倍増と相成ります。

 

そう言えば、これまでのブログは「珍・野暮語り」という謎のタイトルでした。今回のお引越に際して改名しようかとも思いましたが、な、な、何と・・・完全に気に入ってしまいました、はい。ただ、せめてもと「新・野暮語り」へ・・・(^^♪

 

何とも言えないダサさがあり、筆者にとっては愛着があります。今後も私なりで相変わらずに好きな事・面白い事など、各種の作品を通じた内容で時折綴って参ります。どうぞお愉しみに!

 

〜 編集後記 〜

 

能楽の代表的存在でもある女性面は、やはり美しい。独特な魅力があるので、「600年以上続く日本の伝統って凄い」と改めて想ふ今日この頃。